ザバについてもやもや
映画ザバもビギンズもBvSも「怒りでヒーローやってちゃいかんな」と気づく流れという面で括ろうと思えば括れるな…と湯舟に浸かってぼんやり考えてた。
そうやって括ってみると、ビギンズ→BvS→ザバットマンの公開順に怒りの悪影響が内から外に広がってってない?
ビギンズブルースは自分と身内を傷つけたけど、そこで「怒りで道を踏み外しちゃいけないな…」と踏みとどまる。
BvSは直接対峙する犯罪者とスーパーマンを傷つけるところまで行く(可哀相なスーパーマン!)。
ここまでなら、力の矛先も手段もバットマンのコントロール下にあるので、手を止めさえすれば被害はそこで止まる。
けどザバは「本人の手を離れた悪影響」という形をわかりやすく示している。
TDKシリーズも「バットマンはシンボルです」という話をしていたけど、ザバは早々に悪い意味でのシンボルになってしまった。それも本人は発信した覚えのない文脈で…。
バットマン絶対ツイッターのクソリプでGIFとか使われまくってるよ…バットネットミームだよ…。
更にザバの悪影響はバットマンが手を止めただけでは止まらないんだ…強いメッセージを"発信"してしまっているので…。
バットマンもそれは分かっていて、じゃあ俺はこの過ちをどうすれば正せるのか…まで行きついているクライマックス…。
こうやって見るともの凄く現代のバットマンなんだな…。
そしてザバブルースが社会に与えた影響を見てからだと、ビギンズの「バットマンはシンボル」とか、TDK冒頭のバットマン模倣犯とかの解像度がぐっと上がってくる…。久しぶりにもう一度見ようかな。
▲閉▲
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