ザバットマンの話。
ザバットマンのブルースが「自覚」する面を見てみると、ダークナイトライジングと並べて考えたくなる。
まず、ダークナイトライジングは責任とか立場とか、行動の理由になるものを丁寧に全部奪われたブルースが、結果的に自分の根底にある感情に気づく話だなと思ってんですが、ザバットマンのブルースは同じ「自覚」にしても、ライジングと比べてもかなり手前で自身についてを思考放棄していた感がある。
ブルースウェインをとにかく雑に扱ってるし、じゃあそれでバットマンを大事にしてるかっていうとそっちもかなり蔑ろという、全体的にすり減る前からレイヤー30%の亡霊じみた男…。
けど本編ラストで「ブルースウェインってよく考えたら"人間"じゃん…そしてブルースウェインって…俺じゃん…」位の気付きをやっと得た感じ。
ブルースウェインとしての自分も認知したし、バットマンの可能性と責任も理解して、ようやく目が覚めて前を向いたという、かなりポジティブなラストなのだ…。
自認までが長かったけど、伸び代を感じさせるブルースになったので、続編では情緒が強固で安定した大物になっててくれてもいいのよ。▲閉▲
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